◎シェルター内には3~4人用のテントが数十張り設置され、コンセント、簡易トイレ、炊事場なども利用できる。
2022年12月23日/メキシコ、北東部マタモロス、米国への亡命を希望する人々(Fernando Llano/AP通信)

メキシコ北東部タマウリパス州マタモロスに移民向けの大型テントシェルターが設置された。地元当局が19日、明らかにした。

それによると、米国への移住を希望する移民約600人が入所したという。

マタモロスは米テキサス州ブラウンズビルの対岸に位置する。

シェルター内には3~4人用のテントが数十張り設置され、コンセント、簡易トイレ、炊事場なども利用できる。

AP通信によると、シェルターに入った人々の多くが米国への亡命申請を提出済みまたは提出準備中だという。

内訳はベネズエラ人約120人、メキシコ人96人、ハイチ人88人、ニカラグア人66人、エクアドル人47人、キューバ人35人などとなっている。

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