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▽先月のインフレ率は前年同月比で3.59%増。24年12月の4.21%から低下し、アナリストの予想をわずかに下回った。
メキシコ、首都メキシコシティのバー(Getty Images)

メキシコの統計局が7日、1月の消費者物価指数(CPI)を発表した。

それによると、先月のインフレ率は前年同月比で3.59%増。24年12月の4.21%から低下し、アナリストの予想をわずかに下回った。

インフレ率が中央銀行の目標値である2~4%の範囲内に収まったことや、昨年末に報告された景気縮小により、インフレ環境が改善したことで、中銀理事会は借入コストを引き下げることができるようになった。

中銀は6日、主要政策金利を0.5%引き下げ、9.50%とし、緩和サイクルのペースを倍増させた。利下げは2会合連続。

中銀のヒース(Jonathan Heath)副総裁は1月のインフレ率が4%を下回ると予想。さらなる利下げを示唆していた。

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