▽メキシコ国内でH5N1型のヒトへの感染が確認されたのは初めて。
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メキシコ政府は4日、鳥インフルエンザH5N1型に感染した3歳女児が重篤な状態で入院していると明らかにした。
メキシコ国内でH5N1型のヒトへの感染が確認されたのは初めて。
保健省によると、この女児は北西部ドゥランゴ州在住。現在も重篤な状態で入院しているという。
鳥インフルは主に野鳥が持ち込むものであり、そのフンや唾液に触れた家禽が感染し、広がる。
ヒトへの感染は稀。感染したニワトリなどを扱う際には徹底した防疫対策が求められる。
H5N1型は近年、牛、犬、猫、アシカ、ホッキョクグマに至るまで、多くの動物から検出されるようになった。ヒトからヒトへの感染は報告されていない。
保健省は声明の中で、「今のところ、ヒト人からヒトへ感染は確認されていない」と述べた。
世界保健機関(WHO)と米疾病対策センター(CDC)もヒトからヒトに感染したケースは確認されていないとして、公衆衛生上のリスクは低いとしている。
H5N1型は2020年以来、世界中で家禽などへの感染が確認され、卵の価格高騰を引き起こしている。昨年、初めて牛からも検出された。
メキシコでは昨年、鳥インフルH5N2型のヒトへの感染が初めて確認された。
鳥インフルはH5N1、H5N2、H5N6、H5N8などの型が世界各地の鳥の間で流行している。