◎事故はイダルゴ州北東部の町で5日に発生した。
メキシコ当局は6日、中部イダルゴ州の「死者の日(11月2日)」を祝う祭典で花火が爆発し、17人が負傷したと発表した。
当局によると、事故はイダルゴ州北東部の町で5日に発生したという。
州政府は死者の死を祝う祭典の終盤に事故が発生したと報告している。地元メディアによると、死者の日に関連するイベントは2日以降も各地で続いているという。
州政府は声明で、「花火の山に火が付き、爆発した」と述べているが、火が付いた経緯は明らかにしていない。
当局によると、妊婦2人と子供3人を含む17人が負傷し、女児1人がⅡ度の火傷を負ったという。
メキシコで花火の事故は珍しくない。
今年9月には首都メキシコシティ郊外の集落で開かれた祭りの最中に花火が爆発し、1人が死亡、39人が負傷した。