◎地元メディアは関係筋の話しとして、「首長の家族や知人が関与している可能性がある」と伝えている。
2019年10月24日/メキシコ、首都メキシコシティ上空(Getty Images/AFP通信)

メキシコ北西部ソノラ州で先住民族の首長が何者かに殺害された。警察当局が10日、明らかにした。

それによると、同州のインディアンのリーダーとされる男性が遺体となって発見されたという。

死因は明らかにされていない。

このインディアンは米アリゾナ州ユマ近郊でも生活している。

ソノラ州検察は声明で、「首長の死に関与したとされる参考人を尋問中である」と明らかにした。

地元メディアは関係筋の話しとして、「首長の家族や知人が関与している可能性がある」と伝えている。

検察は「政治的な理由による暗殺」の可能性を否定している。

このインディアンは2020年、米アリゾナ州国境の拠点近くにフェンスが建設されたことに異議を唱え、裁判を起こしている。

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