メキシコ石油タンクローリー爆発、死者15人に
爆発したタンクローリーは液体プロパン(LPG)4万9500リットルを搭載していた。
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メキシコの首都メキシコシティで石油タンクローリーが爆発した事故について、当局は15日、死者数が15人に増加したと明らかにした。
事故は市中心部の高速道路の下を走る幹線道路で10日に発生。20台を超える車が爆発・火災に巻き込まれた。
メキシコシティの保健当局はX(旧ツイッター)に声明を投稿。「市内の病院で治療を受けていた40歳の男性が亡くなった」と書いた。
また保健当局は「この数時間後には身元不明の男性も亡くなり、事故の犠牲者は15人になった」と述べた。
当局によると、39人が現在も入院中とのこと。
爆発したタンクローリーは液体プロパン(LPG)4万9500リットルを搭載していた。
警察はタンクローリーが道路上で横転し、爆発したと断定。調査を継続している。運転手の安否は明らかになっていない。