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▽20日に就任したトランプ米大統領は移民の大量送還に加え、メキシコの全輸入品に25%の関税を課すと警告している。
メキシコ、首都メキシコシティの市場(Getty Images)

メキシコ中央銀行のヒース(Jonathan Heath)副総裁は20日、今月の消費者物価指数(CPI)が4%を下回る可能性が高いという見通しを示した。

ヒース氏は地元紙のインタビューの中でこの見通しを明らかにし、中央銀行の今年の目標はインフレ率を3%まで下げることであると語った。

20日に就任したトランプ(Donald Trump)米大統領は移民の大量送還に加え、メキシコの全輸入品に25%の関税を課すと警告している。

どちらの政策もインフレを煽る可能性がある。

24年12月の政府の統計によると、インフレ率は4%前半まで低下。コアインフレ率は3.65%となっている。

ヒース氏は当時、インフレ率が23年10月以来の水準まで鈍化したことを「良いニュース」と評価していた。

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