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メキシコ中央銀行、6会合連続利下げの見通し=ロイター調査

市場は中銀が消費者物価動向よりも国内経済の減速を若干強く懸念し続けると予想している。
メキシコ、首都メキシコシティ(ロイター通信)

メキシコ中央銀行が来週の金融政策決定会合で政策金利を引き下げる可能性が高まっているようだ。

ロイター通信が19日に公表したデータによると、24人のエコノミスト全員が0.25%の利下げと予想。6会合連続の利下げは確実な情勢だ。

中銀は先月の会合で5会合連続の利下げ(0.25%)を行い、7.75%に設定した。

市場は中銀が消費者物価動向よりも国内経済の減速を若干強く懸念し続けると予想している。

25年第2四半期(4~6月)の経済成長率は前年同月比でプラス0.7%、第1四半期(1~3月)のプラス0.1%から改善したが、市場の予想は下回った。

次の金融政策決定会合は9月25日に行われる。

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