◎アルゼンチン観光客を乗せたSUVが運転操作を誤り、反対車線に突っ込んだ。
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メキシコ南東部キンタナロー州の高速道路で2台が絡む事故があり、アルゼンチン人5人とメキシコ人1人が死亡した。地元警察が19日、明らかにした。
それによると、事故はビーチリゾートのプラヤデルカルメンとカンクンを結ぶ高速道路で18日に発生。アルゼンチン観光客を乗せたSUVが運転操作を誤り、反対車線に突っ込んだという。
警察は現場で6人の死亡を確認。他の2人が病院に搬送された。容体は明らかになっていない。
SUVの運転手の安否は不明である。
地元メディアによると、現場では当時、強い雨が降っていたという。
SUVには7人が乗車していた。事故に巻き込まれたメキシコ人の車に同乗者はいなかった。
事故の影響で高速道路は数時間封鎖された。
報道によると、キンタナロー州内の交通事故で一度にこれだけの死傷者が出たのは数十年振りだという。