◎銃撃戦は北部サカテカス州郊外の農村で発生。麻薬カルテルとつながりのあるギャング6人が死亡した。

メキシコ北部サカテカス州で麻薬カルテル同士の銃撃戦が発生し、少なくとも6人が死亡した。地元当局が5日、明らかにした。

それによると、銃撃戦は同州郊外の農村で発生。麻薬カルテルとつながりのあるギャング6人が死亡した。

当局は6人の身元と所属するギャングの詳細を明らかにしていない。

州警察は負傷者2人と武装したギャング1人を拘束。銃と手榴弾を押収した。

また警察はこの集落内で麻薬カルテルが訓練などで使用するキャンプも発見した。

地元テレビ局は関係者の話しとして、「陸軍と警察の合同チームがキャンプを解体し、そこに保管されていた銃、弾薬、爆弾、ロケットランチャー、装甲車などを押収した」と伝えている。

サカテカス州は世界最大の麻薬カルテル「シナロア・カルテル(Sinaloa Cartel)」と№2の「ハリスコ新世代(Jalisco New Generation)」による血生臭い縄張り争いの舞台のひとつであり、複数のギャングが拠点を置いている。

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