▽メキシコ経済は24年第4四半期(10~12月)に3年以上ぶりに縮小、中央銀行は経済活動の鈍化を予想しており、逆風が続く。
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メキシコのシェインバウム(Claudia Sheinbaum)大統領は7日、アマドール(Edgar Amador) 氏を大蔵公債相(財務相)に任命すると発表した。
アマドール氏はこれまで財務副大臣を務めていた。
約4年間財務相を務めたラミレス・デ・ラ・オ(Ramirez de la O)氏は個人的な理由で退任することになった。
ラミレス氏はオブラドール前政権時代から財務相を務め、昨年の選挙で勝利したシェインバウム氏の下で一時的に留まることに同意していた。
メキシコ経済は24年第4四半期(10~12月)に3年以上ぶりに縮小、中央銀行は経済活動の鈍化を予想しており、逆風が続く。
エコノミストも米国との貿易摩擦など、厳しいリスクを警告している。
メキシコペソは7日、「1ドル=20.25ペソ」と取引を終えた。主要株価指数もトランプ関税の延期が決まったにもかかわらず、ほとんど反応しなかった。