グルポ・テレビサ、25年の資本支出削減、株価押し上げる メキシコ
グルポ・テレビサは首都メキシコシティを拠点とするスペイン語圏のメディア企業である。
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メキシコ最大の放送局グルポ・テレビサは23日、2025年の資本支出を665億ドルから600億ドルに削減したと明らかにした。
テレビサのCEOはアナリストとの電話会議で、「サプライヤーとの交渉により。同社にとってより有利な条件が得られた」と述べた。
またCEOは「今年後半に資本的支出の執行が加速すると予想されるものの、それを削減することで資本を強化する」とした。
この電話会議後、テレビサの株式は一時7.6%した。
テレビサの株式は年初来で30%以上急騰。23日の上昇分だけで時価総額を8億2040万ペソ(約64.8億円)押し上げた。
テレビサは22日、第2四半期(4~6月)の決算を発表。純利益は4億7450万ペソで、前年同期の赤字から回復したと報告した。