熱帯低気圧マリオ、メキシコ西部沖で勢力強める、陸地への影響なし
マリオはバハ・カリフォルニア半島南端の南方約455キロメートルに位置し、時速10キロの速さで西北西に進んでいる。最大風速は20メートル。
.jpg)
米国立ハリケーンセンター(NHC)は14日、メキシコ西部沖で発生した熱帯低気圧マリオが再び勢力を強めていると報告した。
マリオは12日にカテゴリー1のハリケーンに成長したものの、その後勢力を弱めていた。
NHCは声明で、「マリオは弱体化した後、再び勢力を強め、西北西へゆっくり移動している」と述べた。
14日正午の時点で警報や注意報は発令されていない。
マリオはバハ・カリフォルニア半島南端の南方約455キロメートルに位置し、時速10キロの速さで西北西に進んでいる。最大風速は20メートル。
NHCによると、マリオは15日まで勢力を強め続け、16日にかけて弱まり始める見込み。
<ハリケーンの勢力>
▽カテゴリー1:風速 33~44(m/s)
▽カテゴリー2:風速 43~49(m/s)
▽カテゴリー3:風速 50~58(m/s)
▽カテゴリー4:風速 58~70(m/s)
▽カテゴリー5:風速 70~(m/s)