東太平洋でハリケーン・キコ発生、西進中、陸地への影響なし

キコは2日午後の時点でハワイ州の東方約2965キロメートルに位置し、ゆっくりとした速度で西に進んでいる。

米国立ハリケーンセンター（NHC）は2日、メキシコから1600キロ以上離れた東太平洋で発生した熱帯低気圧キコがカテゴリー1のハリケーンになったと発表した。

キコは2日午後の時点でハワイ州の東方約2965キロメートルに位置し、ゆっくりとした速度で西に進んでいる。現時点で陸地への直接的な脅威はない。

最大風速は35メートルに達した。

NHCは声明で、キコは今後数日でさらに勢力を強めると予測した。沿岸警報や注意報を発令していない。

＜ハリケーンの勢力＞
▽カテゴリー1：風速 33～44（m/s）
▽カテゴリー2：風速 43～49（m/s）
▽カテゴリー3：風速 50～58（m/s）
▽カテゴリー4：風速 58～70（m/s）
▽カテゴリー5：風速 70～（m/s）