▽事故は17日夜に発生。墜落したのは地元の航空会社が運行するジェットストリーム機、乗客14人と乗組員3人が搭乗していた。
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中米ホンジュラス・北部沖のロアタン島で発生した飛行機墜落事故について、政府は18日、12人の死亡を確認したと明らかにした。
事故は17日夜に発生。墜落したのは地元の航空会社が運行するジェットストリーム機、乗客14人と乗組員3人が搭乗していた。
飛行機はホンジュラス本土のラセイバ空港に向かう予定であったが、離陸直後に墜落した。
消防によると、飛行機は島の海岸から約1キロ沖合で発見されたという。
消防庁は18日未明、SNSへの投稿で、「捜索・救助活動を継続している」と述べた。
乗客には米国人、フランス人、未成年者2人が含まれていた。犠牲者の身元は明らかになっていない。
警察がSNSに投稿した動画にはボートが暗闇の中で光を放つ中、警察官や救助隊員が生存者を担架で海岸線に運ぶ様子が映っていた。
墜落の原因は明らかになっておらず、運航会社もコメントを出していない。
ロアタン島は北海岸から約65キロに位置し、エルサルバドルを代表する人気観光地のひとつである。