ホンジュラス政府、コロナ患者急増受けマスク着用を義務化
保健省は今週、基礎疾患のある患者2人がコロナに感染後死亡したと発表。今年の公式死者数は6人となった。
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中米ホンジュラス政府がコロナウイルスの感染拡大を受け、公共の場でのマスク着用を義務付けた。現地メディアが25日に報じた。
保健省は今週、基礎疾患のある患者2人がコロナに感染後死亡したと発表。今年の公式死者数は6人となった。
保健省の統計によると、1月から7月までの感染者は約650人。その多くが30代以下だという。
カストロ(Xiomara Castro)大統領はこの事態を受け、病院、空港、ショッピングセンター、銀行、学校、公共交通機関などでのマスク着用を義務化。24日に公布した。
またカストロ氏は一部の政府機関に在宅勤務を命じた。
保健省は市民に対し、コロナとインフルエンザのワクチン接種を推奨。不要不急の外出を控え、マスクを着用し、手洗いやうがい、アルコール消毒を徹底するよう呼びかけている。