▽メキシコ政府はEUとの交渉についてコメントしていない。
.jpg)
イタリアのタヤーニ(Antonio Tajani)外相は22日、長らく停滞していたEUとメキシコの自由貿易協定が年内に調印される可能性があると明らかにした。
タヤーニ氏はメキシコシティの記者団に対し、「昨日、欧州委員会のフォンデアライエン(Ursula von der Leyen)委員長らとメキシコとの協定について話した。今こそ前進する時だと思う」と語った。
またタヤーニ氏は「イタリアはラテンアメリカ諸国への投資を強化したいと考えており、造船会社フィンカンティエリを通じて、あるいは機械や航空宇宙分野への投資を強化したいと考えている」と強調した。
さらにトランプ関税を念頭に置き、「関税がなければ、私たち全員が得をする」と述べた。
メキシコ政府はEUとの交渉についてコメントしていない。