エルサルバドル沖でM6.0の地震、被害の情報なし
地震は23日の午前4時14分に発生。震源地はエルサルバドルとグアテマラの南部国境の南西約80キロ地点。震源の深さは10キロ。
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中米エルサルバドルとグアテマラの国境付近の沖合で23日、マグニチュード6.0の地震が発生した。津波は発生せず、被害の情報もない。
米地質調査所(USGS)によると、地震は23日の午前4時14分に発生。震源地はエルサルバドルとグアテマラの南部国境の南西約80キロ地点。震源の深さは10キロ。
エルサルバドル側の町には大きな港があり、クルーズ船も停泊できる。
地元メディアによると、この地域で小さな揺れが感じられたものの、建物被害や負傷者の情報はないという。
エルサルバドルは環太平洋火山帯の上に位置する地震の多い国である。2001年1月に発生したM7.7の地震では3000人以上が死亡した。
グアテマラの首都グアテマラシティとその周辺では7月初め、マグニチュード6~3の地震が150回以上発生し、4人が死亡、数千人が避難を余儀なくされた。
1976年に発生したM7.5の地震では2万2000人以上が死亡した。