グアテマラ南部でM6.0の地震、津波なし、被害の情報なし

グアテマラは環太平洋プレート上に位置し、大きな地震が定期的に発生している。
2025年7月9日/中米グアテマラ、首都グアテマラシティ郊外、屋外に避難した住民(AP通信)

中米グアテマラの南部で29日、マグニチュード6.0の地震が発生した。

米地質調査所(USGS)とドイツ地球科学研究センター(GFZ)によると、震源地はエルサルバドル国境近く。震源の深さは10キロ。津波は発生しなかった。

地元テレビ局は広い範囲で揺れが確認されたと伝えている。被害の情報はない。

グアテマラは環太平洋プレート上に位置し、大きな地震が定期的に発生している。

首都グアテマラシティ郊外とその周辺では今月初め、マグニチュード6~3の地震が150回以上発生し、4人が死亡、数千人が避難を余儀なくされた。

1976年に発生したM7.5の地震では2万2000人以上が死亡した。

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