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▽屋根が崩落した原因は明らかになっていない。国内外の専門家チームが引き続き調査する予定である。
2025年4月11日/ドミニカ共和国、首都サントドミンゴ、屋根が崩落したナイトクラブ(AP通信)

中米ドミニカ共和国政府が11日、首都サントドミンゴのナイトクラブの屋根が崩落した事故の報告書を公表した。

事故は市近郊にあるクラブ「ジェットセット」で8日未明に発生。屋根が突然崩落し、221人が死亡、189人が救助され、うち17人が入院している。

屋根が崩落した原因は明らかになっていない。国内外の専門家チームが引き続き調査する予定である。

報告書によると、現場には4500人以上の救急隊員が投入され、事故発生から約59時間にわたって救助作業が行われたという。

計189人が瓦礫の中から救助され、うち17人がまだ入院中である。ケガの程度は明らかになっていない。

報告書によると、会場は当時満席であったが、正確な入場者数は分かっていない。

クラブでは当時、政治家、スポーツ選手、その他著名人が参加するコンサートが開かれていた。

屋根は数秒で完全に崩落。会場全体がコンクリート片で押しつぶされた。

地元メディアによると、このクラブは700~1000人を収容できたという。

当局は犠牲者の身元確認を続けている。

アビナデル(Luis Abinader)大統領は11日、改めて犠牲者に哀悼の意を表し、遺族に必要な支援を提供すると約束した。

サントドミンゴでは13日に政府主催の追悼ミサが行われる予定。アビナデル氏ら政府高官も出席する。

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