メキシコ石油タンクローリー爆発事故、死者25人に
この事故は市中心部の高速道路の下を走る幹線道路で9月10日に発生。約30台の車が爆発・火災に巻き込まれた。
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メキシコの首都メキシコシティで石油タンクローリーが爆発した事故について、当局は19日夜、死者数が25人に増加したと明らかにした。
この事故は市中心部の高速道路の下を走る幹線道路で9月10日に発生。約30台の車が爆発・火災に巻き込まれた。
爆発したタンクローリーは液体プロパン(LPG)4万9500リットルを搭載していた。
警察はタンクローリーが道路上で横転し、爆発したと断定している。
タンクローリーは横転後、道路沿いの壁に激突。タンクからガスが漏れ、広範囲に燃え広がった。
メキシコシティ保健省は声明で、「21人が入院中、38人が退院し、これまでに25人が亡くなった」と報告した。
タンクローリーの運転手も今週初めに亡くなった。負傷者の中には2歳の女児が含まれている。この女児は先週、米テキサス州ガルベストンの病院に移送された。