コスタリカ検察、最高裁にチャベス大統領の免責特権はく奪求める、汚職疑惑

大統領府はコメントを出していない。
コスタリカのチャベス大統領(Getty Images)

中米コスタリカの検察当局は23日、不正な選挙資金調達に関する起訴状を提出し、最高裁判所に対し、チャベス(Rodrigo Chaves)大統領の免責特権を剥奪し、裁判にかけるよう求めた。

大統領府はコメントを出していない。

コスタリカの憲法は大統領が私的な行為で訴追されることはないと定めている。

地元メディアによると、チャベス氏は疑惑を否定しているという。

チャベス氏は64歳。世界銀行でキャリアを積み、2019~20年まで財務相を務め、22年5月に大統領に就任した。

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