コスタリカ当局、米国人殺害事件を捜査中、2人組の犯行
当局によると、被害者はカート・バン・ダイク(Kurt Van Dyke)さんで、事件当時は自身の自宅に滞在していたという。
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コスタリカ司法当局は17日、カリブ海沿岸の町で現地時間14日午前に発生した米国人男性の殺害について、強盗を動機とする事件として本格的な捜査を進めていると明らかにした。被害者は米国籍の66歳男性で地元のホテル経営者だった。遺体には複数の外傷があり、司法当局が詳しい死因の特定を急いでいる。
当局によると、被害者はカート・バン・ダイク(Kurt Van Dyke)さんで、事件当時は自身の自宅に滞在していたという。通報を受けて警察官が現場に駆け付けたところ、男性が室内で死亡しているのが確認された。遺体には刺傷とみられる外傷があり、司法解剖によって正確な死因の特定が進められている。
事件現場となった自宅には男性の知人とされる女性もいたが、2人組の武装した男が侵入後、2人を脅した後に複数の物品を盗んだとみられている。女性にケガはなく、当局が話しを聞いている。武装強盗は少なくとも1丁の銃を所持していたとの情報がある。盗まれた物品には男性の車両も含まれているとされ、警察が行方を追っている。
当局は声明で、男性の遺体には複数の刺し傷とみられる外傷と絞められた跡がみられ、司法解剖が進められている段階だと述べた。また、自宅からは車両のほか貴重品が持ち去られていたことから、当局は強盗殺人の可能性が高いとみている。現時点で容疑者の逮捕には至っておらず、捜査が継続中だ。
男性はカリフォルニア州出身で、著名なサーフィン一家の一員として知られていた。母親は初期の女性サーファーの草分け的存在で、父親も北カリフォルニアのサーファーとして知られていたという。コスタリカではホテル経営や地域コミュニティへの貢献を通じて地元住民の信頼を得ており、現地の観光業関係者からも惜しまれる声が上がっている。
在米国大使館は事件発生を受け、地元当局と連携して対応しているとみられるが、コメントは出していない。男性の遺体の帰国手続きや関係機関との調整も進められている模様だ。コスタリカは治安上の懸念が指摘されることはあるものの、観光地としての安全性を保ってきた国として知られており、今回の事件は地域社会に衝撃を与えている。当局は地域住民や滞在者に対して冷静な対応を呼びかけるとともに、事件の全容解明を目指して捜査を続けている。
