▽チポレはラテンアメリカを拠点とするレストラン運営会社アルシーとの提携を通じてメキシコに進出し、タコスやブリトーなどを提供する予定だ。
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米国の料理ファストフードチェーン「チポレ・メキシカン・グリル」が来年メキシコで店舗をオープンさせ、海外での事業を拡大する。同社が21日、明らかにした。
チポレはラテンアメリカを拠点とするレストラン運営会社アルシーとの提携を通じてメキシコに進出し、タコスやブリトーなどを提供する予定だ。
チポレは23年7月、クウェートを拠点とするアルシャヤ・グループと中東市場参入のための初の国際開発契約を締結した。同社は現在、クウェートで3店舗、アラブ首長国連邦(UAE)で2店舗を運営している。
チポレは2月、トランプ米政権による関税と原材料費への影響を評価していると表明していた。
チポレはメキシコからの供給に依存している他のレストランやファーストフードチェーンと同様、インフレとトランプ関税による打撃に備えている。
チポレのメキシコ店舗を運営するアルシーは欧州とラテンアメリカの12カ国でファストフードとコーヒー店を運営している。