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メキシコ首都で神父の遺体見つかる「椅子に縛り付けられた状態」

メキシコで司祭が組織犯罪に巻き込まれることは珍しくない。
2021年4月3日/メキシコ、首都メキシコシティ郊外の墓地(Getty Images)

メキシコの検察当局は13日、首都メキシコシティ郊外で先月下旬から行方不明になっていた司祭の遺体が椅子に縛り付けられた状態で発見されたと明らかにした。

この神父は10月27日、メキシコシティ北部の地区で最後に目撃された。

検察によると、神父の遺体は最後に目撃された現場から15キロほど離れた川で見つかったという。死因は明らかになっておらず、警察が殺人事件として捜査している。

メキシコで司祭が組織犯罪に巻き込まれることは珍しくない。先月も南部ゲレロ州の山岳地帯で司祭の遺体が見つかった。

地元メディアによると、2019~24年までに少なくとも10人の司祭が殺害されたという。

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