バハマ沖でジェットスキー衝突事故、米国人男性死亡
事故はパラダイス島沖の海域で8月31日の午前11時30分頃に発生。ジェットスキーと船舶が衝突したという通報が警察に入った。
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中米バハマ沖でジェットスキーと船舶が衝突し、米国籍の男性が死亡した。王立バハマ警察が1日、明らかにした。
それによると、事故はパラダイス島沖の海域で8月31日の午前11時30分頃に発生。ジェットスキーと船舶が衝突したという通報が警察に入った。
王立バハマ警察の海上保安部門が現場に急行。ジェットスキーに乗っていた男性を発見し、その場で死亡を確認した。
身元と死因は明らかになっていない。
王立バハマ警察は声明で、「署員と医療関係者が現場に駆けつけ被害者を確認し、その場で死亡を確認した」と述べた。
24年8月以降、バハマでジェットスキー事故により負傷した米国人は少なくとも4人に上り、うち2人は重傷で米国に緊急搬送された。
在バハマ・米国大使館は25年4月、ジェットスキーに関する警報を発令。ジェットスキーの危険性について米国市民に注意喚起した。
ジェットスキーは人気のウォータースポーツだが、多くの危険性がある。まず、スピードが出るため、衝突事故が発生しやすい。特に他のボートや浮遊物との接触が起こると、大きな怪我をする可能性がある。
さらに、海や湖の波が高い場合、転倒や落水事故が発生しやすく、溺れるリスクも高まる。特に初心者は操作が難しく、バランスを崩しやすい。また、長時間の使用により疲労が蓄積し、判断力や反応速度が鈍ることもある。