駐イスラエル・メキシコ大使の暗殺計画阻止、イランが関与か
イスラエルに駐在するメキシコ大使の暗殺計画は昨年企てられ、今年半ばまで継続されていたという。
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メキシコ当局が米国とイスラエルの支援を受け、イランによる駐イスラエル・メキシコ大使の暗殺計画を阻止した。米国とイスラエルが7日、明らかにした。
それによると、イスラエルに駐在するメキシコ大使の暗殺計画は昨年企てられ、今年半ばまで継続されていたという。
AP通信は米当局者の話しとして、「メキシコ、イスラエル、米国の関係機関がイランによる暗殺計画を封じ込め、脅威を排除した」と伝えている。
それ以上の詳細は明らかになっておらず、イラン政府はコメントを出していない。
イスラエル外務省は声明で「メキシコ当局が駐イスラエル・メキシコ大使を攻撃しようとしたイラン主導のテロを阻止したことに感謝する」と表明。「イスラエルの治安・情報機関は、世界中の関係機関と全面的に協力し、イラン及びその代理組織による世界中のイスラエル及びユダヤ人関連施設へのテロ脅威を阻止するため、引き続き弛まぬ努力を続ける」と述べた。
メキシコ政府はコメントを出していない。
