▽タンクローリーが前の車を追い越そうとして対向車線にはみ出し、ミニバスに衝突した後、バンと正面衝突した。
メキシコ中部プエブラ州とオアハカ州を結ぶ高速道路で多重事故が発生し、少なくとも21人が死亡、複数人が負傷した。地元当局が14日、明らかにした。
それによると、タンクローリーが前の車を追い越そうとして対向車線にはみ出し、ミニバスに衝突した後、バンと正面衝突したという。
タンクローリーは谷に転落・炎上した。
プエブラ州政府はSNSへの声明で、「少なくとも3台の車が事故に関与したとみられ、これまでに21人が死亡、不特定多数の人々が病院に搬送された」と述べた。
亡くなった21人の身元は明らかになっていない。
オアハカ州では3月にはバスが絡む事故があり、11人が死亡している。2023年にバスが渓谷に転落した事故では29人が死亡した。
