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▽シェインバウム氏は今週、トランプ氏と電話会談を行い、麻薬の流入を阻止するために米国との国境により多くの法執行機関を配備することを約束した。
2025年2月5日/メキシコ、北部チワワ州シウダー・フアレス、国境警備に当たる治安部隊(AP通信)

メキシコシェインバウム(Claudia Sheinbaum)大統領は7日、トランプ(Donald Trump)米大統領が1月20日に就任して以来、米国から1万1000人近い移民を受け入れたと明らかにした。

それによると、1万1000人のうち約2500人が非メキシコ人だという。

シェインバウム氏は定例会見で、「メキシコは米国から強制送還された移民を地上輸送だけでなく飛行機でもホンジュラスに送還している」と明らかにした。

またシェインバウム氏はメキシコ人以外の移民をホンジュラスに送還したことについて、「米政府との取り決めに基づくものであり、強制送還ではない」と強調した。

ホンジュラスに送還された移民の国籍は明らかになっていない。

シェインバウム氏は今週、トランプ氏と電話会談を行い、麻薬の流入を阻止するために米国との国境により多くの法執行機関を配備することを約束。米政府はこれを受け、関税発動を1カ月延期した。

シェインバウム氏は合意の一環として、フェンタニルが米国に流入するのを阻止するために、1万人の州兵を米国国境に派遣するとしている。

エルサルバドル政府は3日、米国が強制送還した移民を含む世界中の「危険な犯罪者」を自国の刑務所に収容するようルビオ(Marco Rubio)米国務長官に提案した。

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