◎ビクトリアの滝は世界3大瀑布のひとつであり、世界中の観光客を魅了している。
ジンバブエとザンビアの国境にあるビクトリアの滝国立公園でオーストラリア人観光客が行方不明になっている。ジンバブエ当局が24日、明らかにした。
それによると、この男性観光客は23日に公園に入り、行方不明になったという。
ジンバブエ国立公園管理局の報道官はAP通信の取材に対し、「救助隊がドローンや災害救助犬などを導入して男性を捜索している」と語った。
男性は67歳。それ以上の詳細は明らかにされていない。
ビクトリアの滝は世界3大瀑布のひとつであり、世界中の観光客を魅了している。
地元メディアによると、同国立公園で行方不明者が出たのは10数年ぶり。
ジンバブエ北部の野生動物が多く生息する国立公園で昨年10月に行方不明になったドイツ人観光客は捜索願が出されてから3日後に生存が確認された。