◎落雷は北部ラムオ県の郊外にある難民キャンプで2日の午後5時頃に発生。14人が死亡、34人が負傷した。
2024年11月3日/ウガンダ北部の難民キャンプ、落雷により亡くなった14人の合同葬儀(Palabek settlement camp)

アフリカ東部・ウガンダ北部の難民キャンプで落雷により亡くなった14人の合同葬儀が営まれた。現地メディアが4日に報じた。

落雷は北部ラムオ県の郊外にある難民キャンプで2日の午後5時頃に発生。14人が死亡、34人が負傷した。

警察によると、亡くなった14人のうち8人が男性であった。身元は明らかになっていないが、全員南スーダンから逃れてきた難民とみられる。

最年少の犠牲者は9歳の少女、最年長は21歳の男性であった。

このキャンプは主に南スーダンの難民を収容している。地元メディアによると、雷は敷地内に建てられた鉄骨の仮設礼拝所に落ちたとみられる。

東アフリカでは雨季に落雷による人的被害が多数報告されている。

合同葬に参列した地元住民は国営テレビの取材に対し、「南スーダンの難民はとても勤勉で、まじめに働く人が多かった」と語った。

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