◎落雷は北部ラムオ県の郊外にある難民キャンプで2日の午後5時頃に発生。14人が死亡、34人が負傷した。
アフリカ東部・ウガンダ北部の難民キャンプで落雷により亡くなった14人の合同葬儀が営まれた。現地メディアが4日に報じた。
落雷は北部ラムオ県の郊外にある難民キャンプで2日の午後5時頃に発生。14人が死亡、34人が負傷した。
警察によると、亡くなった14人のうち8人が男性であった。身元は明らかになっていないが、全員南スーダンから逃れてきた難民とみられる。
最年少の犠牲者は9歳の少女、最年長は21歳の男性であった。
このキャンプは主に南スーダンの難民を収容している。地元メディアによると、雷は敷地内に建てられた鉄骨の仮設礼拝所に落ちたとみられる。
東アフリカでは雨季に落雷による人的被害が多数報告されている。
合同葬に参列した地元住民は国営テレビの取材に対し、「南スーダンの難民はとても勤勉で、まじめに働く人が多かった」と語った。