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ウガンダ、米国から強制送還された移民受け入れへ、協定結ぶ

ウガンダ外務省は声明で、「両国は合意の履行に関する詳細な手続きを調整中である」と述べた。
アフリカ東部・ウガンダ、首都カンパラ郊外の市道(Getty-Images)

アフリカ東部・ウガンダ政府は21日、米国との間で「犯罪歴がなく、同伴者のいない未成年者でない」という条件付きで、強制送還された移民を受け入れる協定を締結したと明らかにした。

ウガンダ外務省は声明で、「両国は合意の履行に関する詳細な手続きを調整中である」と述べた。

また同省は「我が国が受け入れる移民はアフリカ国籍者であることが望ましい」との意向を示した。

AP通信は20日、トランプ政権が国内に不法滞在する移民を第三国に強制送還する取り組みを推進する中、中米ホンジュラスとウガンダが米国と強制送還協定を締結したと報じていた。

両国が移民の受け入れと引き換えに何を得るかは分かっていない。

トランプ政権はエルサルバドルを含む多くの国と同様の協定を結んでいる。

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