▽アフリカゾウの双子が確認されたのはこの3年間で3例目。
アフリカ東部・ケニアの国立公園でアフリカゾウの双子が誕生した。
野生生物局はSNSに声明を投稿。「シンバヒルズ国立保護区で1月2日に双子を連れた母親ゾウを確認した」と書いた。
それによると、アフリカゾウの双子が確認されたのはこの3年間で3例目だという。
ゾウの双子出産は非常にまれで、確率は1%未満とされる。
ゾウの繁殖期間は哺乳類の中で最も長く、1年半から2年半であるため、双子を子宮内で育てると母親の体に大きな負担をかけるという。
環境も双子の誕生率に影響している。しかし、こうした要因にもかかわらず、このゾウは双子を出産し、ケニア人を熱狂させた。
SNSには双子の誕生を祝うコメントが殺到している。