▽この潜水艦は観光客向けに造られ、エジプト人の乗組員と45人のロシア人観光客を乗せていたという。
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エジプト東部の紅海沿岸にあるリゾート地ハルガダで観光客を乗せた潜水艦が事故を起こし、少なくとも4人が死亡した。地元当局が27日、明らかにした。
それによると、この潜水艦は観光客向けに造られ、エジプト人の乗組員と45人のロシア人観光客を乗せていたという。
事故はハルガダの港から1キロほどの地点で27日早朝に発生。在エジプト・ロシア大使館は声明で、この潜水艦にロシア人観光客が乗船していたことを確認した。
亡くなった4人の身元は明らかになっていない。
国営テレビは関係者の話しとして、「5人が地元の病院に搬送され、うち4人が死亡した」と伝えている。
潜水艦が潜水していたかどうか、負傷者の数など、状況はほとんど明らかになっていない。何が起きたのかも不明である。
ハルガダは紅海沿いの人気観光地であり、スキューバダイビングやシュノーケリングでよく知られている。