◎事件は2つの町で発生。1つ目の事件では正体不明の武装集団が7人を殺害し、別の町で発生した事件では3人が射殺された。
2022年7月10日/南アフリカ、ヨハネスブルク郊外のソウェト、銃乱射事件に巻き込まれた女性(Shiraaz Mohamed/AP通信)

南アフリカの警察当局は2日、東ケープ州の2つの町で銃乱射事件が発生し、少なくとも10人が死亡したと発表した。

東ケープ州では先月29日にもポートエリザベスの住宅地で武装した男2人が銃を乱射し、少なくとも8人が死亡、3人が負傷している。容疑者は捕まっていない。

地元警察によると、事件は2つの町で発生。1つ目の事件では正体不明の武装集団が7人を殺害し、別の町で発生した事件では3人が射殺された。

2つの町は15kmほど離れているようだ。州警察が容疑者を追跡している。

州警察の報道官は声明で、「捜査当局は2つの事件の関連性を調べている」と述べた。

地元メディアによると、事件はいずれも住宅地で発生したという。事件の発生日時と犠牲者の身元は明らかになっていない。

先月29日の事件は誕生日パーティーを行っていた民家で発生した。

南アフリカは世界で最も暴力的な国のひとつであり、ギャング関連の事件が後を絶たず、それらのほとんどにアルコールとドラッグが関係している。

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