◎国営電力会社エスコム(Eskom)は最近、燃料価格の高騰を受け、発電量を減らすと発表していた。
南アフリカの石炭火力発電所(ロイター通信)

南アフリカ政府は17日、同国の発電所を警備するために軍隊を派遣すると発表した。

同国では計画停電が常態化しており、国営電力会社に対する不満が高まっている。

電力会社エスコム(Eskom)は最近、燃料価格の高騰を受け、発電量を減らすと発表していた。

大統領府の報道官によると、この措置は石炭・ガス火力発電所に対する妨害、盗難、破壊、暴力の脅威に対処するものだという。

計画停電は国内産業と貿易を混乱させ、経済に何億ドルもの損失を与えている。

同社のCEOは今週、社内で汚職が蔓延している責任を取り辞任すると発表した。

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