◎容疑者は自宅敷地内に穴を掘り、死体を遺棄したとされる。
ルワンダの首都キガリ郊外で10人以上の死体を遺棄したとされる34歳の男が逮捕された。地元当局が7日、明らかにした。
それによると、容疑者は自宅敷地内に穴を掘り、死体を遺棄したとされる。
警察の報道官は記者会見で、「容疑者は殺害を自供した」と語った。
報道官によると、容疑者は取り調べに対し、「バーで声をかけ、自宅に誘い込んだ」と供述しているという。
容疑者の自宅周辺は封鎖され、捜査が進められている。警察は後日、正確な犠牲者数を公表するとしている。
AP通信は容疑者が借りていたとされる一軒家の大家の話しとして、「容疑者は数カ月間、家賃を払っておらず、敷地に近づくことも許さなかった」と伝えている。
大家は警察に助けを求め、事件が発覚したようだ。
ある隣人によると、容疑者は結婚しており、家を2軒借りていた。また容疑者はオートバイのスペアパーツ店を経営していたとされる。
APによると、容疑者は以前、強盗と強姦の疑いで逮捕され、その後不起訴処分になったという。理由は明らかにされていない。
警察は遺体が見つかった敷地および容疑者が借りていたとされる2軒の捜索を終えたとしている。