◎このスポーツに国際ルールはなく、ボールを打ち合えるスペースがあればどこでも楽しめる。
ルワンダ、首都キガリ、通りでテニスを楽しむ人々(Getty Images)

東アフリカの内陸国ルワンダで「ストリートテニス」が流行の兆しを見せている。

地元メディアによると、このスポーツはカリブ海の島国バルバドスと二国間協定を結んだ際に紹介されたという。

ルワンダ政府はスポーツを奨励しており、ストリートテニスを普及させたいと考えているようだ。

専門家によると、このスポーツに国際ルールはなく、ボールを打ち合えるスペースがあればどこでも楽しめるという。

ルワンダではレクリエーション施設や住宅街で行われることが多く、テニスの技術向上や地域大会の開催、観光客の誘致などにも利用されている。

地元メディアによると、一部の自治体はラケットの代わりに廃材から作った木の板(卓球のラケットに似ている)を作り、安価で販売しているという。

あるグループはラケットではなく足でボールを打ち合う「ストリートサッカーテニス」なるスポーツを生み出したと宣伝している。

ルワンダではアフリカ大陸初のストリートテニス公式大会が年内に開かれる予定だ。

ストリートテニス発祥の地と自負するバルバドスは米カリフォルニア州にもこのスポーツを持ち込み、普及させることに成功した。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク