◎詳細は明らかになっておらず、警察が捜査している。
アフリカ西部・コートジボワール南部で交通事故があり、少なくとも21人が死亡、10人が負傷した。警察当局が11日、明らかにした。
それによると、事故は南西部の町スプレと南中部ガニョアを結ぶ道路で10日遅くに発生。多くの乗客を乗せたバンが事故を起こしたという。
それ以上の詳細は明らかになっておらず、警察が捜査している。
大統領府の報道官は声明で、交通規則を遵守してほしいと呼びかけた。
コートジボワールの人口は約2900万人。道路の整備は近隣諸国に比べると行き届いているが、交通事故が多発している。
9月には北部の高速道路で石油タンクローリーがバスに衝突・爆発し、13人が死亡、44人が負傷した。
政府の統計によると、毎年1000人以上が交通事故により死亡しているという。
政府は昨年、ポイント制の運転免許証を導入。違反内容に応じて減点するようにした。