▽この金鉱山はヨハネスブルクの西方に位置し、坑道で不具合が発生したとのこと。
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南アフリカ・ヨハネスブルク近郊の金鉱山に閉じ込められた260人の救助作業が進行中である。地元の鉱山会社が23日、明らかにした。
この金鉱山はヨハネスブルクの西方に位置し、坑道で不具合が発生したとのこと。
地元テレビ局は当局者の話しとして、「徒歩で出口付近まで移動することは可能だが、従業員の安全を考慮し、トロッコが使用可能になるまで休憩所で待機することが決まった」と報じている。
それによると、260人は丸1日身動きができない状態。会社は従業員が地上に戻る予定時間を何度も変更している。
大統領府の報道官は23日、「報道でこのトラブルを知った」と述べ、会社に話しを聞いていると明らかにした。
また報道官は「地下で身動きが取れなくなっている260人全員の安否が確認され、23日中には全員地上に戻ることができると報告を受けている」と述べた。
ヨハネスブルグの南西約150キロに位置する違法鉱山では昨年末から今年初めにかけて、多くの不法移民が拘束された。
警察は数か月間にわたる救出作業の末、78人の遺体を収容し、246人を救助。約2000人が当局の管理下に置かれた。