▽この事故は14日に発生。スファックス郊外のイスラム学校の塀が突然倒れ、10代の学生3人が死亡、2人が重傷を負った。
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チュニジア東部スファックス郊外で学校の塀が倒れ、3人の生徒が死亡した事故に抗議するデモが行われ、数百人が参加した。
デモ隊は学校と自治体に説明を求め、道路にバリケードを設置したり、ゴミ箱に火を放ったりした。
この事故は14日に発生。スファックス郊外のイスラム学校の塀が突然倒れ、10代の学生3人が死亡、2人が重傷を負った。
現地メディアによると、この壁はコンクリート製で、ひどく老朽化し、鉄骨は使われていなかったという。
デモ隊は経済・社会危機が深刻化する中、公共サービスの劣化と、老朽化したインフラのメンテナンスが進んでいないことにも抗議した。
デモ隊は路上でタイヤを燃やし、道路を封鎖し、自治体の公用車を破壊したという。この地域の商店や学校はすべて閉鎖された。
デモ隊は学校近くの警察署近くに集まり、正義を追求するよう要求した。
首都チュニスでも数百人の若者が犠牲者への連帯を示すため、反政府スローガンを掲げ、サイード政権に責任を取るよう求めた。
報道によると、警察は学校の校長を逮捕したという。認否と罪状は明らかにしていない。