◎結果は10~11日中に確定する予定。投票率は速報値で70%。
アフリカ西部・ガーナで7日、大統領選と議会選が行われ、現地時間午後5時に投票が締め切られた。
議会選は与党・新愛国党(NPP)と最大野党・国民民主会議党(NDC)の一騎打ちとなっている。
両党は選挙期間中、深刻化する経済危機と貧困対策で舌戦を繰り広げた。
現職のアクフォアド(Nana Akufo-Addo)大統領の後任を決める大統領選もNPPとNDC候補の一騎打ちになる公算だ。
世論調査によると、NPPの現職副大統領であるバウミア(Mahamudu Bawumia)氏とNDCのマハマ(John Mahama)氏の支持率は拮抗している。
バウミア氏とマハマ氏は北部出身であり、政界で強い影響力を持つ南部の政治家を抑えて北部出身者として大統領に就任することになりそうだ。
アクフォアド氏は2期8年の任期を終え、来年1月に退任する。
地元メディアによると、結果は10~11日中に確定する予定。投票率は速報値で70%。