ナイジェリア、中国資本のリチウム加工工場2つ稼動へ
リチウムは自動車、スマートフォン、コンピューターなどの電子機器類に使われる非常に価値の高い鉱物であり、「ホワイトゴールド」と呼ばれている。
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ナイジェリアは今年、2つの大規模なリチウム加工工場を稼働させる予定である。政府が26日、明らかにした。
それによると、両工場は中国の企業が出資し、ナイジェリアの莫大な鉱物資源を国内の雇用、技術、製造業の成長へと転換させる一助になるとのこと。
大統領府の報道官は声明で、北西部カドゥナ州とニジェール国境近くに6億ドルのリチウム加工工場を建設し、年内に試運転する予定であると明らかにした。
カドゥナの工場は完成間近である。
首都アブジャに近い中部ナサラワ州には2025年第3四半期(7~9月)までにさらに2つのリチウム加工工場が建設される予定だ。
工場が立地する各州の知事によると、4つの施設の資金の80%以上は中国の企業から提供されている。
リチウムは自動車、スマートフォン、コンピューターなどの電子機器類に使われる非常に価値の高い鉱物であり、「ホワイトゴールド」と呼ばれている。