▽髄膜炎(ずいまくえん)は脳と脊髄を覆う髄膜が細菌やウイルスなどに感染して炎症を起こす病気。命に関わることもあり、適切な治療が必要である。
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アフリカ西部・ナイジェリアが貧困国へのワクチン供与を行っている国際機関「Gaviワクチンアライアンス」から約100万回分の髄膜炎菌ワクチンを受け取った。Gaviが4日、明らかにした。
それによると、ナイジェリアでは一部の州で髄膜炎が流行し、今年に入ってから70人以上が死亡、800人以上の患者が報告されている。
髄膜炎は脳と脊髄を覆う髄膜が細菌やウイルスなどに感染して炎症を起こす病気。命に関わることもあり、適切な治療が必要である。
ナイジェリアはアフリカにおける髄膜炎のホットスポットであり、昨年は少なくとも1700人の感染者が報告され、7つの州で150人以上が亡くなった。
Gaviは声明で、「今回のワクチン提供により、最も深刻な影響を受けている1〜29歳の個人を対象とするワクチン接種キャンペーンを開始することが可能になった」と述べた。
ワクチン接種はまずケッビ州とソコト州で行われ、追加分が到着次第、ヨベ州に拡大する予定だ。
世界保健機関(WHO)によると、ナイジェリアは昨年、最新の髄膜炎菌ワクチン「Men5C」を世界で初めて導入した。
Men5Cは髄膜炎菌C型による感染を防ぐためのワクチン。髄膜炎菌C型は一般的な髄膜炎菌の1つである。