ナイジェリア中部の河川で乗船が事故、26人死亡
事故は9月30日に発生。乗客の大半は隣のエド州の市場へ向かう商人であった。
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ナイジェリア中部コギ州のニジェール川で乗客を乗せた船が事故を起こし、少なくとも26人が死亡した。地元当局が1日、明らかにした。
それによると、事故は9月30日に発生。乗客の大半は隣のエド州の市場へ向かう商人であった。
事故原因は明らかになっていない。
AP通信は当局者の話しとして、「中央政府と連携して事故の原因を調べている」と伝えている。
ナイジェリアでこのような事故は珍しくなく、農産物などを市場に運ぶ人が巻き込まれることが多い。ボートを使う地域は道路が整備されていない。
中部ナイジャ州の河川では先月初め、過積載のボートが転覆し、少なくとも31人が死亡した。
北西部ザムファラ州では8月末、武装集団の襲撃から逃れた市民を乗せたボートが沈没し、少なくとも13人が死亡、20人以上が行方不明のままだ。
コギ州の河川で24年11月に発生したボートの転覆事故では少なくとも8人が死亡、200人以上が行方不明になった。