ナミビアでM痘(エムポックス)感染者、保健省が発表
地元テレビ局は20代の男性1人が感染し、病院で手当てを受け、回復に向かっていると報じた。
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ナミビアの保健省は19日、スワコプムントでM痘(エムポックス)の感染者を確認したと明らかにした。
同省はフェイスブックへの投稿で、「感染拡大を防ぐため、対応チームを現場に送り、監視と接触者追跡を行う」と書いた。
地元テレビ局は20代の男性1人が感染し、病院で手当てを受け、回復に向かっていると報じた。
M痘は中央・西アフリカでよくみられる感染症のひとつ。1970年にコンゴ民主共和国で初めて検出された。
重症化リスクは低く、感染者の大半は数週間で回復する。
死亡率は地域の医療体制によって異なるが、概ね1~3%ほど。潜伏期間は7~21日で、ほとんどの患者が10~14日で発症する。空気感染を起こした事例は確認されていない。