パトカーと矯正局の車が正面衝突、刑務官ら14人死亡 ナミビア
ナミビアでは交通事故が深刻な社会問題となっており、特に高速道路や都市間道路で多くの事故が発生している。
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アフリカ南西部・ナミビアの中部地方で車同士が正面衝突し、14人が死亡した。警察が8月31日、明らかにした。
それによると、事故は中部マリエンタール近郊の幹線道路で30日朝に発生。パトカーと矯正局が運用する車が正面衝突した。
パトカーには警察官5人と民間人1人、矯正局の車には刑務官11人、警察官1人、民間人2人が乗っていた。
警察は声明で、刑務官11人、警察官1人、民間人2人が死亡し、3人を重傷を負ったと明らかにした。
事故原因は明らかになっておらず、警察が捜査している。
ンダイトワ(Netumbo Nandi-Ndaitwah)大統領は声明で犠牲者と遺族に哀悼の意を表した。
ナミビアでは交通事故が深刻な社会問題となっており、特に高速道路や都市間道路で多くの事故が発生している。
原因としては過労運転やスピード違反、飲酒運転などが挙げられている。