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▽南キブ州は今年1月以来、同国最大の反政府勢力M23(3月23日運動)の支配下に置かれている。
コンゴ民主共和国、東部・南キブ州の金鉱山(Getty Images/AFP通信)

コンゴ民主共和国東部の金鉱山で崩落事故が発生し、少なくとも10人が死亡した。地元当局が24日、明らかにした。

それによると、現場は南キブ州郊外の金鉱山。それ以上の詳細は明らかになっていない。

南キブ州は今年1月以来、同国最大の反政府勢力M23(3月23日運動)の支配下に置かれている。

M23が任命した州知事はロイター通信の取材に対し、「州内の金鉱山で崩落があり、少なくとも10人が死亡、大勢が負傷し、死者の数は増える可能性がある」と語った。

また知事は「政府の無秩序な掘削計画が事故を誘発した」と主張した。

コンゴでこのような事故は珍しくなく、反政府勢力が支配する地域では救助活動が行われないことも多い。

中央政府はコメントを出していない。地元テレビ局はチセケディ政権の閣僚の話しとして、「M23から事故があったと報告を受けた」と伝えている。

政府とM23は23日、和平に向けて努力することを約束した。

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