◎現場は首都カンパラの東方約280キロに位置する山岳地帯の地区。
ウガンダ東部の地区で土砂崩れが発生し、少なくとも15人が死亡、113人が行方不明になっている。赤十字が27日、明らかにした。
それによると、15人が救助され、病院に搬送されたという。
ウガンダ赤十字社は声明で、この地滑りにより約40軒の家屋が埋まり、15人の遺体が収容され、救助活動が続いていると述べた。
地元テレビ局は当局者の話しとして、「死傷者数は暫定値であり、増加する可能性が高い」と伝えている。
現場は首都カンパラの東方約280キロに位置する山岳地帯の地区。27日夜に大雨となり、複数カ所で土砂崩れが発生し、6つの集落が被害を受けたと伝えられている。
地元当局者は現地の記者団に対し、「救助活動を支援するために重機を準備している」と語った。この地区に続く道路も土砂で覆われている。
ソーシャルメディアで共有された動画や写真には行方不明者を探す地元住民の姿が映っていた。
AP通信によると、死亡が確認された15人のほとんどが子供だったという。
首相府は27日、全国各地で大雨により主要道路が寸断されたとして、災害非常事態を宣言した。