◎この活動家はケニアのLGBTQ+コミュニティを保護する活動で注目を集めていた。
アフリカ東部・ケニアの裁判所は16日、LGBTQ+(性的少数者)の活動家を殺害したとして、被告に懲役50年の実刑判決を言い渡した。
地元メディアによると、西部エルドレットの裁判所はジャックトーン・オディアンボ(Jacktone Odhiambo)が昨年1月にこの活動家を殺害したことを認めた。
この活動家はケニアのLGBTQ+コミュニティを保護する活動で注目を集めていた。
被告は被害者の遺体からDNAサンプルが検出されたにもかかわらず、容疑を否認した。
2人はその後の捜査で、親密な関係にあったことが判明している。
検察によると、目撃者たちは2人が言い争っているのを聞き、その後、被告が現場から逃走するのを目撃したという。
被害者の身体には複数の防御創が残っていた。